ウレタンスポンジ加工の裏側へ!製造工程と設備を大公開

こんにちは!スポンジ専門店ソフトプレンです。
突然ですが、

「ウレタンスポンジの製品ってどうやって作られているの?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?
今回は当店の特注製作でご依頼いただく事の多い製品の中でも、
代表的な2種類(緩衝材、形状カット品)の
異なる製造プロセスや加工設備の秘密を簡単に解説します。

加工工程や加工設備について知ることで、
DIYのアイディアが広がること間違いなしですので、

ぜひ最後までご覧ください!

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1 緩衝材の製造工程と設備

緩衝材とは

緩衝材とは物を運ぶ際や保管する際に、衝撃や振動から物を守るために使われる素材や製品の事です。たとえば、家電製品や精密機器、ガラス製品などの割れやすい物を輸送する際、商品が動かないようにしっかり固定し、外部からの衝撃を吸収する役割を果たします。
当店ではお客様のご希望の形状にカットしたスポンジで、しっかりと固定できるような緩衝材を作成いたします。

特注製作の加工や注文方法については、下記ブログで詳しく説明しています。
【特注製作】スポンジDIYは特注製作で!豊富な素材から、最適な加工方法をご案内

緩衝材製作に使用する加工設備

スライサー:ウレタンスポンジの厚み部分をスライスする加工機

油圧プレス:型を使用して希望の形状に切り抜く際に使用。

自動プレス:型を使用して希望の形状に切り抜く際に使用。小型の製品を大量に加工する際に活躍します。

カッティングプロッター:CADデータを基に自動で2次元形状をカット。型費がかからない利点があります。

緩衝材の製造プロセス

  1. スライサーでスポンジの厚み部分を適切な厚み切断。
  2. 油圧プレス、自動プレス又はカッティングプロッターで形状を加工。
  3. 必要に応じて底板や生地を貼り合わせる

2. 形状カット品の製造工程と設備

形状カット品とは?

楕円形や台形など、様々な形状でカットされたスポンジです。
椅子の座面のように一部曲線があるような形状や、角を丸くするR加工も可能なのでクッションの中のスポンジとしてご依頼いただく事も多いです。

特注製作の加工や注文方法については、下記ブログで詳しく説明しています。
【特注製作】スポンジDIYは特注製作で!豊富な素材から、最適な加工方法をご案内

形状カット品に使われる加工設備

スライサー:スポンジの厚み部分を均一な厚さにカットするための専用加工機です。

油圧プレス:型を使用して希望の形状に切り抜く際に使用。

カッティングプロッター:CADデータを基に自動で2次元形状をカット。型費がかからない利点があります。

バーチカルカッター:職人による手作業カットでご希望の形状にカットします。

原型カット品の製造プロセス

  1. スライサーでスポンジの厚み部分をを切断。
  2. 数量や形状に応じて油圧プレス、バーチカルカッター、カッティングプロッターを使用して加工。手作業でのカットの場合は、型紙を使用してカットします。

まとめ

スポンジ製品の製造工程や加工設備についてご紹介しましたが、いかがでしょうか。
今回取り上げた「緩衝材」と「形状カット品」は、それぞれ異なる加工設備や製造工程を経て作られています。
製品の数量や形状等、様々な要素から最適な加工方法を選定し、お客様の欲しいを実現します!
お客様のご希望に合わせて柔軟な対応をさせて頂きますので、「こんな形状は作れる?」という疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!

ソフトプレンでは1個からの特注製作も承っています。
今回の記事が新しいアイディアにつながるきっかけとなれば幸いです。

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